設置と接続
本機を取り付け・配線する前に、別冊の取扱説明書(ナビ編)の「安全上のご注意」(6~11ページ)を必ずお読みください。
本機の取り付け、配線には専門の技術と経験が必要です。安全のため、必ずお買い上げの販売店にご依頼ください。
本説明書は再生紙と植物性大豆油インキを使用しています。
万一不備な点がございましたら、お買い上げの販売店へお申し付けください。
取り付け前に内容物を確認してください。取り付けには、一般工具、カッターナイフ、布きれなどが必要です。
ボルト、ナット、ねじの取り付けは寸法にあった工具を使用し、まっすぐ確実に行ってください。
別売の機器でシステムアップする場合は、必ず指定品をお使いください。各機器の説明書をよくお読みになり、正しく使用してください。
作業終了後、確実に取り付け・配線されていること、および車の電装品が正しく動くことを必ずご確認ください。
配線・取り付けの作業時には、安全のため必ず手袋を使用してください。
ナビゲーション本体・インダッシュモニターともに、輸送用金具をはずしてください。
故障の原因になりますので、長さの異なるねじを使用しないでください。センターコンソールに無理に押し込まないでください。配線に負担がかかり、接続不良の原因になります。
モニター部は約170mm前方に排出されてから立ち上がります。オーディオスペースがDINサイズまたは2DINサイズでない場合は、販売店にご相談ください。
インダッシュモニターを上側、ナビゲーション本体を下側に取り付けてください。
取付ゲージを折ったり曲げたりしないでください。正確な角度が測れなくなります。
付属のケーブルではインダッシュモニターとナビゲーション本体を接続できません。別売のケーブル[CA-LHD600D(6m)/CA-LHD400D(4m)]を使用してください。
設置面の汚れ(ごみ、油など)をきれいに拭き取り、湿気を乾かしてください。
L型金具をしっかりと取り付けます。
カーペットをめくり、座付きタッピンねじで固定します。穴開け加工部と座付きタッピンねじに防錆剤を塗ってください。
水のかかるところ、足で踏まれるところ、ほこりの多いところ、直射日光のあたるところ、ヒーターのダクトや発熱する物の近くには取り付けないでください。
ナビゲーション本体の傾きを許容傾斜角度になるように調整し、固定します。
連続して使用すると、ナビゲーション本体が温かくなりますので、まわりに物などを置かないでください。
アンテナは、運転者の視界を妨げない位置に、はがれないようしっかり貼り付けてください。車種によって、性能が発揮できない場合があります。
必ず車室内(フロントガラスの上側)に貼り付けてください。サイドガラスやリヤガラスには貼らないでください。
付属のクリーナーで設置面の汚れをきれいに拭き取ってください。セパレータをはがし、フィルムを強く曲げたり、急にはがしたり、引っ張ったりしないでください。断線の原因になります。
コードの左右を必ずご確認ください。端子の形状を確認してください。車の内張り(ピラーのカバー)を取りはずし、アンテナコードの端子を給電部に貼ります。アース部をピラーの金属部(塗装面)に貼り付け、コードを引き回します。配線後、カバーをもとに戻してください。
ナビゲーション本体や他のコード類からできるだけ離してください。束ねたり重ねたり交差させたりしないでください。テレビ、FMラジオの音声に雑音が入る原因になります。
設置面の汚れ(ごみ、油など)をきれいに拭き取り、湿気を乾かしてください。気温が低いときは、設置面をドライヤーなどで温めてください。妨害を防ぐため、他のアンテナから、10cm以上離して取り付けてください。
ルーフの平らな面に取り付けてください。トランクに雨水が入らないようにコードを引き回します。コードクランパーで要所を固定します。
GPSアンテナに塗料やワックスを塗らないでください。雪などが積もった場合は取り除いてください。洗車などのときは、必ずGPSアンテナを取りはずしてください。
中央部のガラス付近に水平に取り付けてください。コードをドライバーなど先のとがったもので押したりしないでください。コードが傷つき故障の原因になります。
金属シートは、必ず付属の金属シートを使用してください。折り曲げたり、切って小さくしないでください。あまったアンテナコードをまとめるときは、ナビゲーション本体から30cm以上離してください。GPSアンテナに時計や磁気カードを近づけないでください。時計や磁気カードが故障したり、使えなくなる場合があります。
設置面の汚れ(ごみ、油など)をきれいに拭き取り、湿気を乾かしてください。
地上デジタルチューナー側面のねじを使用します。
カーペットをめくり、座付きタッピンねじで固定します。穴開け加工部と座付きタッピンねじに防錆剤を塗ってください。
座付き六角ナットで固定します。
水のかかるところ、足で踏まれるところ、ほこりの多いところ、直射日光のあたるところ、ヒーターのダクトや発熱する物の近く、B-CASカードの出し入れの妨げになるところには取り付けないでください。
付属のマジックテープを使用し、カーペットなどに取り付けます。底面の銘板を隠さないように貼ってください。
取付位置の都合で、付属のAV拡張ボックス接続ケーブル(3m)で本体と接続できない場合は、別売のケーブル[CA-LJC600D(6m)]をご使用ください。
設置面の汚れ(ごみ、油など)をきれいに拭き取り、湿気を乾かしてください。
L型金具をAV拡張ボックスに取り付けます。
AV拡張ボックスを床上に置き、設置する位置を決めます。L型金具の穴に合わせて、車体にφ4mm内の穴を開けます。座付きタッピンねじで、しっかり固定します。穴開け加工部と座付きタッピンねじに防錆剤を塗ってください。
水のかかるところ、足で踏まれるところ、ほこりの多いところ、直射日光のあたるところ、ヒーターのダクトや発熱する物の近く、カーペットの下など熱がこもるところには取り付けないでください。
カーペットなどに取り付けます。底面の銘板を隠さないように貼ってください。
各機器の説明書もよくお読みください。
ヒューズは規定容量のものを使用してください。エンジンスイッチにACCポジションがない場合は、バッテリー上がりの原因になるため、販売店にご相談ください。
車両側配線コードを突きあたりまで挿し込み、エレメントを押し込みます。
矢印の方向に押しながら、取りはずしてください。無理に引っ張ると破損することがあります。
車速信号取り出し箇所は車種・年式・エンジン型式によって異なります。必ず付属の車速信号中継コードを使用してください。
サイドブレーキコードは必ず接続してください。正しく接続し、サイドブレーキを引いていない場合には、操作が制限されます。
車のシフトレバーをリバース(R)に入れたときに点灯するバックランプのプラス線に接続してください。
コネクターは確実に差し込んでください。コードは高熱部や車体の金属部との接触を避け、コードクランパーや市販のテープなどで固定してください。ヒューズが切れた場合は、販売店にご相談ください。
ノイズ防止のため、TV・FM多重アンテナ、ラジオアンテナ、GPSアンテナ、電源コードはナビゲーション本体や他のコード類からできるだけ離してください。束ねたり重ねたり交差させたりしないでください。テレビ、FMラジオの音声に雑音が入る原因になります。
下記の手順で取り付け・配線を確認してください。
車のエンジンをかけるか、ACCに入れます。ナビゲーション本体の電源が入ります。
オープニング画面表示中は、車を発進させないでください。
情報/設定にタッチし、モニター本体の取り付け角度を設定します。調整範囲は-30°~+30°(5°ステップ)です。
SALASによる、立体駐車場などでの自車位置測位の精度を向上させるため、必ず設定してください。
情報→システム情報にタッチし、「リバース」「サイドブレーキ」「スモールランプ」「GPSアンテナ」「AV拡張ボックス」「スピード」「ACC電圧」を確認します。
「パルスリセット」などをタッチしてリセットし、走行後に変化を確認します。
別の車に本機を載せかえた、違うタイヤに交換した、タイヤをローテーションした場合は、リセットしてください。
見通しの良い場所で、GPS信号を受信していることを確認します。GPSマークが表示されないときや点滅が継続するときは、受信状態をご確認ください。
情報→システム情報から「ETCユニット」「デジタルチューナー」「iPod」「SDメモリーカード」「ビーコンユニット」の接続状況を確認します。
一般電話、およびFAXをご利用の際の通信料は、お客様のご負担となります。
©2006 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. All Rights Reserved.
![]() |
パナソニック ストラーダ CN-HDS965TD カーナビゲーションシステム 取付説明書 パナソニック ストラーダ CN-HDS965TD 7V型ワイドVGAインダッシュTV/MD AVシステム、DVD/CD内蔵HDDカーナビステーション、車載用地上デジタルチューナーセットの総合的な取付ガイド。設置と接続の手順を詳しく解説。 |
![]() |
Panasonic Strada Car Navigation System User Manual - CN-HDS960TD, CN-HDS940TD, CN-HDS910TD Comprehensive user manual for Panasonic Strada car navigation systems (CN-HDS960TD, CN-HDS940TD, CN-HDS910TD), detailing installation, operation, safety precautions, AV functions, and troubleshooting for an optimal in-car entertainment and navigation experience. |
![]() |
Panasonic Strada CN-F1X10BGD/F1X10GD/F1D9GD Installation Manual This document provides detailed installation instructions and safety precautions for the Panasonic Strada CN-F1X10BGD, CN-F1X10GD, and CN-F1D9GD car navigation systems. It covers wiring, antenna placement, unit mounting, display adjustment, and integration with other devices. |
![]() |
Panasonic Strada CN-RA03D/CN-RA03WD SD Car Navigation System Manual User manual and product information for the Panasonic Strada CN-RA03D and CN-RA03WD SD car navigation systems, including safety precautions, user registration, and supported technologies. |
![]() |
Panasonic Strada CN-HE02D Car Navigation System Manual User manual for the Panasonic Strada CN-HE02D car navigation system, covering setup, operation, and features. Includes information on user registration and the Navi-Help smartphone app. |
![]() |
パナソニック ストラーダ CN-HE01D/CN-HA01D カーナビステーション 取扱説明書 パナソニック ストラーダ CN-HE01D/CN-HA01D カーナビステーションの取扱説明書。セットアップ、操作、ナビゲーション、オーディオ、接続機能について解説しています。 |
![]() |
Panasonic Strada CN-RA05D/CN-RA05WD Installation Manual This document provides detailed installation instructions for the Panasonic Strada CN-RA05D and CN-RA05WD car navigation systems. It covers safety precautions, connection terminal identification, wiring diagrams, antenna placement, unit installation, and integration with other devices like ETC 2.0 units, rearview cameras, iPod/USB devices, and drive recorders. The manual also includes checks for system operation and settings. |
![]() |
Panasonic カーオーディオ/ナビゲーション システム 操作ガイド このガイドでは、Panasonic製カーオーディオ/ナビゲーションシステムの基本的な操作方法、デジタルTV、ラジオ、ディスク再生、SDカード、iPod、USB、Bluetoothオーディオの再生、および音質調整について詳しく解説しています。 |