Minelab VANQUISH 340 金属探知機 取扱説明書

この取扱説明書は、Minelab VANQUISH 340 金属探知機の使用方法、機能、メンテナンス、およびトラブルシューティングに関する詳細情報を提供します。

目次

クイックスタート

VANQUISH 340の基本的な操作手順。

  1. 1. 起動する
  2. 2. 5秒待つ
  3. 3. 探知する

探査モード

探査モードボタンを押して、次の探査モードを選択します。VANQUISH 340には、それぞれ固有の識別パターンを有する3つの探査モードが用意されています。適切な探査モードを選択することにより、お探しのものをより多く検知できるようになります。

コインモード ?

公園やビーチのがらくた類を無視しながら、世界中の一般的な近代硬貨を探し出します。コインモードはターゲットの判別能力に優れているため、ゴミの多い場所での探査にお勧めです。これにより、鉄ゴミのすぐ隣に埋まっているターゲットも見逃しません。このモードの識別パターンではすべての鉄製ターゲットが排除され、金属の薄片といった鉄以外の小さなゴミも除外されます。

ジュエリーモード ?

失くした場所がどこであっても、貴重な宝飾品を取り戻します。ジュエリーモードはターゲットの判別能力と探知深度に優れているため、万能型のモードです。本モードはあらゆる形状、サイズ、金属組成の宝飾品を探し出す場合に最適です。本モードの識別パターンでは、鉄製のターゲットのみが除外されます。

全金属モード ?

鉄などの金属を含むすべてのターゲットを探知します。全金属モードでの探知は、ターゲットを一切見逃さなくなる反面、ゴミの検出も多くなります。本モードの識別パターンでは、鉄製のターゲットも鉄以外のターゲットも検知対象になります。金属の薄片など、一般的な鉄以外のターゲットをゴミとして分類するようにトーンが調整されています。本モードを使用して、コインモードやジュエリーモードで探知されたターゲットに鉄が含まれているかどうかを確認することができます (9ページ)。

操作部

探知機の各操作ボタンと機能の説明。

  1. 電源オン/オフ: 探知機の電源をオン/オフにします。オフの状態で長押し(7秒)すると、工場出荷時設定を復元します (14ページ)。
  2. 音量調整: 音量を調整します (6ページ)。
  3. 感度: 感度を調整します (6ページ)。
  4. 探査モード: 次に利用できる探査モードが選択されます (3ページ)。
  5. ターゲットIDガイド: 探知できるターゲットのタイプを示す参考ガイドであり、ターゲットIDのセグメントに対応しています。

[図: 探知機の前面パネルのレイアウト。番号付きのボタンと表示エリアが示されている。]

ディスプレイ

探知機のディスプレイに表示される情報の詳細。

  1. バッテリ残量: 現在のバッテリ残量を示します (10ページ)。
  2. 音量: 探知機の音量を表示します (6ページ)。
  3. 感度: 感度を表示します (6ページ)。
  4. ターゲットID番号: 物体を特定してから掘り出せるようにするため、探知したターゲットを数値で示します。たとえば、米国の25セント硬貨には常に同じターゲットID番号が表示されます。負の数は鉄、正の数は純金(小さな数のID)から大きな銀(大きな数のID)に至るまでの鉄以外の物質を示します。
  5. 深度ゲージ: 検出されたターゲットのおおよその深さを示します (7ページ)。
  6. 探査モード: 有効な探査モードを表示します (3ページ)。
  7. 識別セグメント: ターゲットID番号のグループを1つのセグメントとして目盛りで表します。識別セグメントはターゲットIDガイドに対応しています。

[図: 探知機のディスプレイ画面のレイアウト。番号付きの表示エリアが示されている。]

探知機の設定

音量

音量調節により、ターゲット信号音の大きさを変更します。音量を調節するには、音量ボタンを使用します。音量ボタンを押すたびに、音量レベルが低から高へと上がります。最大音量に達した状態で音量ボタンを押すと、最小音量に戻ります。

ディスプレイの音量表示に現在の音量が表示されます。目盛り1つで1レベルを表しています。

[図: 音量ボタンと、音量レベルを示すディスプレイの表示例。]

感度

VANQUISHシリーズ探知機は極めて高感度であり、感度を調整することができます。個々の探知条件に合わせて適切な感度を設定すると、探知深度が最大化します。最適なパフォーマンスを得るには、常に安定した最も高い感度設定を選択してください。

感度を調節するには、感度ボタンを使用します。感度ボタンを押すたびに、感度が低から高へと上がります。最高感度に達した状態で感度ボタンを押すと、最低感度に戻ります。

ディスプレイの感度メーターに現在の感度が表示されます。目盛り1つで1レベルを表しています。

[図: 感度ボタンと、感度レベルを示すディスプレイの表示例。]

感度の調整

  1. コイルを動かないように保持し、感度ボタンを使用して誤信号が発生し始めるまで感度を上げます。
  2. 感度ボタンを押して、誤信号が消えるように十分に感度を下げます (レベル2、3、または4が選択されている場合、3回押すと、感度が1レベル下がります)。
  3. 何もない地面の上でコイルをスイープし、地面からのノイズ(土壌ノイズ)が少しでも発生する場合はさらに感度を下げます。

ノイズが出過ぎる場合

探知中にノイズが過剰に発生する場合があります。これは、送電線、携帯電話の中継塔、または他の金属探知機などを発生源とする環境中の電磁干渉(EMI)が原因になっている可能性があります。ノイズが問題となる場合は、消失するまで次の手順をお試しください。

  1. 電磁干渉(EMI)の発生源から離します。
  2. 探知機を再起動し、自動ノイズキャンセルプロセスが完了するまで待ちます。
  3. 再起動しても過剰なノイズが消えない場合は、感度を下げてみてください。

自動ノイズキャンセル: VANQUISHシリーズ探知機では、電源を入れるたびに自動ノイズキャンセルプロセスが実行されます。これにより、過剰なノイズが出ないように探知機を修正しています。自動ノイズキャンセルが完了するまで(ターゲットID番号の欄に表示される2本の大きなーーが合図です)、地面のすぐ上でコイルを動かさずに保持するとうまくいきます。

ピンポイント探知

ターゲットの探査

ターゲットを探知したら、掘り出す前に手動ピンポイント探知のテクニックで正確な位置を特定します。こうすると掘る作業が減り、より速やかにターゲットを回収できます。

  1. ターゲットがある位置の周辺でコイルを地面と平行に保ったままゆっくりとスイープします。
  2. 最も信号応答の音が大きくなるのを聞いて、ターゲットの中心位置を特定します。
  3. この位置をよく覚えておき、土の上に靴や掘り道具で線を引いて印をつけます。
  4. 最初の方向に対して右側のからターゲットの上をコイルでなぞることができるように片方の側に立ち位置を移動します。
  5. 新しい立ち位置で手順1および3を繰り返します。ターゲットは2本の想像上の線が交わるところに埋まっています。

[図: コイルをターゲットの上でスイープする様子。信号が最も強い位置に印をつけ、その後、位置をずらして再度スイープする様子を示している。]

深度ゲージ

深度ゲージは、検出されたターゲットのおおよその深さを示します。深度ゲージは目安としてのみ使用します。矢印が少ないほどターゲットが浅いことを示し、矢印が多いほどターゲットが深いことを示します。精度は、ターゲットのタイプと土壌条件によって異なります。

ターゲットが検出された後に、深度ゲージは最大5秒間、または次のターゲットが検出されるまで液晶画面に表示されます。何も検出されない場合は、深度ゲージアイコンと矢印はオフになります。

以下は、米国25セント硬貨の場合の、深度ゲージの測定結果とおおよそのターゲット深度の例です。

測定値深度
50 mm2"
100 mm4"
150 mm6"
>150 mm>6"

[図: 深度ゲージのアイコンと、異なる深度レベルを示す矢印の数。]

ターゲットID

ターゲットID番号

ターゲットID番号の範囲は-9~40であり、鉄製ターゲットの場合は-9~0になります。ターゲットが探知されると番号で示され、ディスプレイのターゲットID番号の欄に表示されます。これにより鉄または非鉄特性が示されるため、すばやく簡単にターゲットを識別できます。たとえば、米国25セント硬貨のターゲットIDは29です。このため、IDが29のターゲットが探知された際には、常に米国25セント硬貨である可能性が高いということになります。

[図: ディスプレイにターゲットID番号「29」とコインのシンボルが表示されている様子。]

最後に検出されたターゲットIDが、5秒間または別のターゲットが検出されるまでディスプレイに表示されます。何も検出されない場合や、排除しているターゲットを探知機が見送った場合は、ディスプレイに2本の大きなダッシュが表示されます。

[図: ディスプレイに2本の大きなダッシュが表示されている様子。]

識別セグメント

識別セグメントは、液晶画面の上部にあります。これらはターゲットIDを帯状の領域に区分けして表示します。ターゲットID番号ごとに対応する識別セグメントがあり、そのIDを持つターゲットが検出されると該当するセグメントが点滅します。

識別パターン

識別セグメントは、ターゲットを検出するとオンに、無視するとオフになります。オンのセグメントはすべて音が鳴り(承認)、オフのセグメントはすべて音が鳴りません(排除)。承認および排除されるセグメントの組み合わせは、識別パターンと呼ばれます。VANQUISH 340には、コインモード、ジュエリーモード(下記)、全金属(9ページ)という3種類の識別パターンが用意されています。

[図: コインモードの識別パターン。承認されるセグメントと排除されるセグメントが示されている(チェックマークとX)。]

[図: ジュエリーモードの識別パターン。承認されるセグメントと排除されるセグメントが示されている(チェックマークとX)。]

全金属モード

全金属

全金属探査モードでは、すべての識別セグメントがオンであるため、鉄を含めたすべての金属製ターゲットが検出されます。

[図: 全金属モードの識別パターン。すべてのセグメントがオンになっている様子。]

全金属モードは、ターゲットを一切見逃さないようにする探知方法ですが、鉄を含むゴミの検出も多くなります。

  1. 探査モードボタンを押して、全金属探査モードを選択します。[図: 探査モードボタンと全金属探査モードのアイコン。]
  2. 識別セグメントがすべてオンになり、金属物がすべて検出対象になります。
  3. 全金属モードを無効にするには、探査モードボタンを押してコインまたはジュエリーモードを選択します。

全金属モードを使用したターゲットの検査

全金属モードを使用すると、鉄以外の検出物を検査することで、鉄系材料の有無も確認できます。

全金属モードの際にターゲットが入り混じった反応(鉄と鉄以外の両方)を示した場合は、大きな鉄の物体か瓶の口冠である可能性が高くなります。

鉄以外の反応を繰り返し示す場合、ターゲットに鉄は含まれていません。これは、ターゲットが良い(鉄以外の)物質である可能性が高いことを示しています。

大きな鉄の物体や瓶の口冠などのターゲットは、他の探知機では一般に鉄以外の物質として表示されることにご注意ください。VANQUISH 340では、探知活動の生産性を高めるため、これらのターゲットをゴミと判別するよう設計されています。これらのターゲットを検出したい場合は、全金属探査モードを使用します。

ターゲットトーン

ここでは、複数のターゲットIDを異なるピッチのターゲットトーンに割り当てているため、オペレータがディスプレイを確認することなくターゲットIDを大まかに判別することができます。VANQUISH 340には、低、中、高の3つのターゲットトーンが用意されています。

トーンブレーク位置とは、識別スケール上でターゲットトーンのピッチが変化する箇所のことです。正確なトーンブレーク位置は探査モードごとに若干異なることに留意してください。

[図: 低、中、高のターゲットトーンを示すスケールと、対応するターゲットIDの範囲 (-9~40)。]

バッテリおよび充電 ?

VANQUISHシリーズは、充電式および非充電式両方の単3アルカリ電池に対応しています。

警告: 充電式および非充電式のバッテリを組み合わせて使用すると、探知機やバッテリが損傷する場合がありますので絶対におやめください。

警告: バッテリーを間違ったタイプと交換すると、爆発の危険があります。

バッテリ残量

バッテリ残量表示は、現在のバッテリ残量を示します。

[図: バッテリ残量を示すディスプレイのアイコン。]

充電式バッテリと非充電式バッテリでは放電率が異なるため、バッテリ残量表示はおおよその目安にすぎないことに留意してください。

バッテリ電圧の不足時

単3アルカリ乾電池を使用した場合、バッテリ残量表示が点滅してから約20分間経過すると、自動シャットダウンが実行されます。

充電式バッテリを使用した場合、バッテリ残量表示に表示される目盛りが1つになってから約20分間経過すると、自動シャットダウンが実行されます。

自動シャットダウン

バッテリ残量が著しく低下すると、探知機は自動的にシャットダウンを行います。自動シャットダウンの際は、その5秒前にターゲットID番号の欄に‘bF’と表示され、シャットダウンの信号音が鳴ります。

[図: ターゲットID番号の欄に表示される「bF」の例。]

一部のメーカー/タイプの充電式バッテリでは、探知機が自動シャットダウンの前でも‘bF’と表示しない場合がありますのでご注意ください。

バッテリ動作/充電時間

Minelab充電式単3ニッケル水素バッテリでは、充電時間が約8時間、動作時間は約11時間です。

非充電式 単3アルカリ電池では、動作時間が約10時間になります。

充電式バッテリ

Minelab充電式単3ニッケル水素バッテリ(4パック)およびMinelab 単3ニッケル水素バッテリ充電器は別売りで販売されています。

[図: Minelab充電式単3ニッケル水素バッテリと充電器の写真。]

Minelab 単3ニッケル水素バッテリ充電器の使用方法、コンプライアンス、安全に関する情報については、充電器の付属文書を参照してください。

警告: 充電式ニッケル水素バッテリの充電には、Minelabニッケル水素バッテリ充電器のみをご使用ください。

探知機のお手入れと安全性

  • 日焼け止めや虫除けを塗った後は、探知機を扱う前に手を洗ってください。
  • クリーニングには溶剤を使用しないでください。中性洗剤を含ませた布で汚れを拭き取ってください。
  • 探知機にはガソリンや石油または石油ベースの液体が絶対にかからないように注意してください。
  • 砂や埃がシャフトや固定具(コイルヨークアセンブリやカムロックなど)に入らないようにしてください。これらの部分に砂や埃が蓄積した場合は、湿った布できれいに拭き取ってください。
  • 探知機やアクセサリを尖った物に接触させないでください。傷や損傷の原因となります。
  • シャフトに擦り傷が目立つようになったら、湿った布で拭いてください。
  • 探知機を必要以上に長時間にわたって過度に低温または高温になる場所に放置しないでください。使用しない時は保護のためにカバーをしてください。高温になる車内に放置することは避けてください。
  • コイルケーブルを常に良好な状態に保ち、過度の力をかけないように注意してください。
  • 探知機を運搬したり保管する際には十分に注意してください。探知機は高品質の材料を使用して製造され、厳格な耐久性テストを受けていますが、表示画面は適切な注意をして取り扱わないと傷がつきやすく、重大な損傷が発生します。
  • 探知機を極端な温度条件に置かないようにしてください。保管温度範囲は、-20°C~+70°C (-4°F~+122°F)です。
  • 防水の記載のないアクセサリを液体/水分または過度の湿気にさらさないでください。
  • 探知機やアクセサリは子供の手が届かない場所に保管してください。小さな部品を喉に詰まらせる危険があります。
  • 充電式バッテリおよびアクセサリを充電する際は、必ず付属の取扱説明書に従ってください。
  • 極端な温度条件下で充電式バッテリやアクセサリを充電することは避けてください。
  • 空輸の際は、あらかじめバッテリを取り外してください。

エラーコード

探知機に以下の故障がある場合は、ターゲットID番号の欄にエラーコードが表示されます。正規サービスセンターにご連絡いただく前に、推奨される以下の改善策をお試しください。

コイル接続不良 ?

コイル接続不良のエラーが発生した場合は、ターゲットID番号の欄に‘Cd'と表示されます。

コイル接続不良のエラーが発生した場合は、以下の手順に従ってください。

  1. コイルコネクタがコントロールユニット背面に適切に接続されているかをチェックします。
  2. コイルケーブルの損傷がないかをチェックします。
  3. コイルコネクタピンに汚れや破片が付いていないことを確認します。
  4. コイルに目に見える損傷の兆候がないかをチェックします。
  5. 別のコイルが使用できれば、それを試してみます。
  6. 探知機の電源をオフにして工場リセットを実行してから、電源ボタンを7秒長押しします (14ページの「工場出荷時設定へのリセット」を参照)。
  7. それでもエラーが持続する場合は、最寄りの正規サービスセンターに探知機の修理をご依頼ください。

システムエラー ⚠️

システムエラーのコード「E」にエラーコード番号が付加され、「E2」などと表示されます。探知機は、システムエラーが表示された5秒後にシャットダウンします。

[図: ターゲットID番号の欄に表示されたエラーコード「E2」の例。]

システムエラーが発生した場合は、以下の手順に従ってください。

  1. エラーがまだ残っているかどうかを確認するために探知機を再起動します。
  2. コイルが正しく取り付けられていることを確認します。
  3. 探知機の電源をオフにして工場リセットを実行してから、電源ボタンを7秒長押しします(14ページの「工場出荷時設定へのリセット」を参照)。
  4. それでもエラーが持続する場合は、最寄りの正規サービスセンターに探知機の修理をご依頼ください。

トラブルシューティング

探知機の電源が入らない、または勝手に切れる(「bF」は表示されることもされないこともある)

  1. バッテリを交換します。

異常なノイズが出る、またはノイズが出過ぎる

  1. 電磁干渉(EMI)の発生源から離します。
  2. 探知機を再起動し、自動ノイズキャンセルが完了するまで待ちます。
  3. 感度を下げます (6ページ)。

音がしない - 有線ヘッドホン

  1. 探知機の電源が入っているか、起動が完了しているかを確認します。
  2. ヘッドホンの端子が接続されているかを確認します。
  3. 音量が聴こえるレベルに設定されていることを確認します。
  4. ヘッドホンの接続を外し、探知機のスピーカーから音が聞こえることを確認します。
  5. 可能であれば、別のヘッドホンセットを使用して試してください。

技術仕様

項目VANQUISH 340VANQUISH 440VANQUISH 540
探査モードコイン、ジュエリー、全金属コイン、レリック、ジュエリー、カスタムコイン、レリック、ジュエリー、カスタム
全金属のショートカットなしありあり
カスタムユーザー探査プロファイルなしありあり
動作周波数(kHz)Multi-IQ
ノイズキャンセル自動(19チャンネル)
鉄バイアスなしなしあり
感度高(デフォルト)、低高(デフォルト)、低
感度4 レベル10 レベル10 レベル
音量3 レベル10 レベル10 レベル
ターゲットトーン3種類のトーン(低、中、高)5種類のトーン
識別セグメント5 セグメント12 セグメント25 セグメント
識別刻みなしありあり
ピンポイント探知モードなしありあり
ターゲットID-9~40-9~40
深度表示4 レベル5 レベル5 レベル
長さ伸長時: 1450 mm (57") 短縮時: 760 mm (30")
重量(バッテリ込み)1.2 kg (2.6 lbs)1.3 kg (2.8 lbs)
ディスプレイモノクロ液晶画面 (赤色バックライト付きモノクロ液晶画面)
搭載コイルV10 10" x 7"ダブルDV12 12" x 9"ダブルD
オーディオ出力内蔵スピーカー
搭載ヘッドホン3.5 mm (1/8")有線ヘッドホン3.5 mm (1/8")有線ヘッドホン
搭載バッテリ4 × 単3アルカリ電池4 × 単3 ニッケル水素充電式
その他の付属アクセサリスタートガイド
レインカバー
アームレストストラップ
V10スキッドプレート
スタートガイド
レインカバー
アームレストストラップ
V12スキッドプレート
防水コイルから最大1 m/3フィート
耐水制御ボックス(レインカバー装着)
動作温度範囲-10°C~+40° C (+14°F~+104°F)
保管温度範囲-20°C~+70° C (4°F~+158°F)
主要テクノロジーMulti-IQ

VANQUISH 540 Pro Pack は標準のVANQUISH 540をベースとした製品であり、異なる点はBluetoothワイヤレスヘッドホンとV8 8" x 5"ダブルDコイルおよびV8スキッドプレートが採用されていることです。3.5 mm (1/8”) 有線ヘッドホンは含まれていません。

本製品と合わせてお客様が注文したモデルまたは品目によっては、装置の構成が異なる場合があります。Minelabは、継続的な技術革新に対応するため、設計、装置および技術的特徴をいつでも予告なく変更する権利を留保します。VANQUISH探知機製品の最新の仕様については、www.minelab.comをご覧ください。

工場出荷時設定へのリセット

工場リセット機能を使用すると、探知機のあらゆる設定が工場プリセット状態に戻ります。

  1. 探知機の電源がオフになっていることを確認します。
  2. 電源ボタンを長押しします(約7秒)。
  3. 工場プリセット設定が復元されたことを示す‘FP’がターゲットID表示欄に表示されます。[図: 工場プリセット設定が復元されると、「FP」がターゲットID表示欄に表示される様子。]
  4. 電源ボタンを放します。工場リセットが完了すると、自動ノイズキャンセルが開始されます。

免責

この取扱説明書で説明するMinelabの 金属探知機は、高品質な金属探知機として設計・製造されており、危険のない環境で宝探しや金探しに使用することが推奨されています。本金属探知機は、鉱山用の探知機や無効化されていない弾薬の探知ツールとしては設計されていません。

Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.の登録商標であり、Minelabによるこれらのマークの使用はライセンスに基づいていま す。

Qualcomm aptXは、Qualcomm Technologies, Inc. および/またはその子会社の製品です。Qualcommは、米国およびその他の国々におけるQualcomm Incorporatedの登録商標です。aptXは、米国およびその他の国々におけるQualcomm Technologies International, Ltd.の登録商標です。

[図: EAC, FCC, CE, Bluetooth, Qualcomm aptX Low Latencyのロゴ。]

カナダを対象とした適合性宣言

本製品はISED (Innovation, Science and Economic Development Canada)の技術仕様に適合しています。

INFORMATION RÉGLEMENTAIRE

Avis de conformité canadien Le présent produit est conforme aux spécifications techniques retenues par l'Innovation, Sciences et Développement économique Canada (ISDE).

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